社会・全般
2018年5月9日(水)8:57
沖縄地方、梅雨入り/沖縄気象台発表
各地でまとまった雨
沖縄気象台は8日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より1日早く、昨年と比べて5日早い。宮古島地方は各地でまとまった雨を観測しており、多良間島では午前11時17分までの1時間の雨量が72㍉に達した。
沖縄地方の梅雨入りは7日の鹿児島県奄美地方に次いで全国2番目。前線の影響で向こう1週間も梅雨前線や湿った空気の影響で曇りの日が多くなる見込みであることから、「梅雨入りしたとみられる」とした。
宮古島地方は8日昼ごろから雨が降り出した。気象台によると、午後6時現在の各地の降水量は▽平良下里43㍉▽平良鏡原35㍉▽城辺30㍉▽下地島34㍉▽多良間仲筋77㍉-となった。
市内では、傘を差して歩く下校中の児童生徒の姿が見られた。登校時に雨がなかったためか、中には傘を持たず、ずぶ濡れになって下校する生徒もいた。
気象台の週間天気予報によると、降水量は平年並みか、平年より少ない。気温は最高、最低ともに期間の前半は平年並み、後半は平年より高くなる見込み。