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産業・経済
2018年5月15日(火)8:57

練習使用料の軽減要請/下地島空港

バニラエアの五島社長


謝花喜一郎副知事(右)に下地島空港の練習使用料低減を要請するバニラエアの五島勝也社長(左)=14日、県庁

謝花喜一郎副知事(右)に下地島空港の練習使用料低減を要請するバニラエアの五島勝也社長(左)=14日、県庁

 【那覇支社】下地島空港で実機訓練を行っている格安航空会社(LCC)バニラエアの五島勝也社長は14日、県庁に謝花喜一郎副知事を訪ね、同空港の練習使用料の引き下げを要請した。また、7月に成田-石垣線、那覇-石垣線を就航することも報告した。

 要請で五島社長は、「下地島空港では去年の秋から3回訓練を行い、非常に効果が上がっているが、練習使用料の負担が大きい。以前からお願いしてきたが、ぜひ軽減の実現をお願いしたい」と述べた。

 これに対して、謝花副知事は「元々、同空港はパイロット訓練の施設で、周辺残地を含めて活用を図っている。沖縄の自動車道(高速道路)では、運賃を下げても利用が増えたら運営は改善した部分があった。多く利用してもらうことで一定の収益が上がる。土木建築部にも、(要請を受けて)検討を指示している」と応じた。

 また、五島社長は「成田-石垣線は料金が7000円代からになっている。那覇-石垣便は、一番安い運賃で3780円からで利便性も良い時間帯。帰省やちょっとした旅行、県庁の方々の業務用にも利用してほしい」とアピールした。

 これに対しては、謝花副知事は謝意を示すとともに、「宮古の方もぜひ検討してほしい」と述べた。


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