安全確保へ宣言採択/地区電気事業安全衛生大会
年間標語を指さし唱和
第34回宮古地区電気事業安全衛生大会(主催・宮古地区電気事業安全衛生連絡会議)が18日、おきでん宮古ビル多目的ホールで開かれた。沖縄電力グループや市内の協力会社の従業員らが参加し、指さし唱和で安全衛生年間標語などを確認したほか、安全、健康の確保と働きやすい職場環境づくりの促進へ組織一丸となって取り組むなどとする大会宣言を採択した。
大会では「安全のことば」を参加者全員で読み上げたほか、指さし唱和で「健康な心と体で安全作業 目指すは笑顔の無災害」という2018年の安全衛生年間標語などを確認した。
大会宣言では、①安全確認と安全管理の徹底②健康づくりへの取り組み③働きやすい職場環境の推進-を今年度の管理目標に掲げ、目標達成に向け、沖縄電力グループの総力を結集し、組織一丸となって取り組むことを宣言する大会宣言を採択した。
あいさつに立った沖縄電力離島カンパニーの島袋清人社長は「グループ会社、協力会社の全役職員が一丸となって無事故無災害の実現に取り組んでもらいたい」と呼び掛けた。沖縄電力労働組合の松原淳執行委員長は「この大会を新たなスタートとして、今回確認する方針が徹底され、今年1年、ゼロ災害となることを祈念している」と語った。
今大会で功労賞、職長賞を受賞した2人に表彰状が贈られたほか、配電部門安全衛生連絡会議の2017年度の活動報告と18年度の活動計画が発表された。
受賞者は次の皆さん。(敬称略)
【功労賞】宮国善栄(合同会社長浜電工)【職長賞】久貝義朝(沖縄電力離島カンパニー宮古支店)