前浜の砂上で熱戦/ビーチバレー大会開幕
113チーム、420人が出場
日本ビーチバレーボール連盟公認の第19回ビーチバレー宮古島大会2018(主催・同実行委員会)が「出会い! 感動! 飛躍!ビーチの勇者たち!」をテーマに2日、与那覇前浜ビーチで2日間の日程で開幕した。男子2人制に13、女子2人制に5、混成4人制に95チームの合わせて約420人がエントリーし、それぞれの部門で頂点を目指し、熱戦を展開した。
会場となった与那覇前浜ビーチの特設コートで、それぞれの部門の予選が行われた。きょう3日は予選リーグの残りと決勝トーナメントが行われる。この日はの天気は曇りで、日中の最高は27・3度と5月上旬並みの陽気で、過ごしやすい日となった。
開会式で選手を代表して、昨年女子2人制優勝の坂口由里香、幅口絵里香の両選手が「われわれ選手一同は、日ごろの練習の成果を十分に発揮し、宮古島の皆さんの温かさと、この前浜ビーチの美しさを力に変えて、若さいっぱい正々堂々を戦うことを誓う」と力強く宣誓した。
宮古島観光協会の豊見山健児会長が開会を宣言し、大会長を務める下地敏彦市長が「選手の皆さんには美しいロケーションのなか、心に残る思い出深い大会となることを願っている」とあいさつした。
同大会の賞金総額は105万円で各優勝チームに賞金20万円、2位に10万円、3位に5万円が贈られる。また、男女2人制の上位3チームには、日本ビーチバレーボール連盟のオフィシャルポイントが与えられる。
この日の予選終了後、下地農村環境改善センターで出場者らが集い、ビーチバレーふれあいパーティーが行われ、互いの健闘をたたえ合うなど、出席者らは交流を深めた。