来間小/虫歯を予防しよう
正しい歯磨きなど学ぶ
来間小学校(下地操校長)で21日、同校の歯と口の衛生旬間(19~29日)の一環として「親子ブラッシング教室」が行われた。岡村歯科医院の岡村英人院長を講師に招き、全校生徒4人とその保護者らが、正しい歯磨きや虫歯予防などについて学んだ。
歯磨きは歯ブラシを鷲づかみにしないで、鉛筆を持つように3本指で持ち、磨く。鷲づかみにして磨くとブラシの先に力が入りすぎ、歯に負担が掛かると、正しい磨きの仕方などの指導を受けた。
また、虫歯になる原因は▽砂糖▽歯の質▽プラーク(歯垢)-の三つで、どれが欠けても虫歯にはならない。甘い物をだらだらと食べると、口の中のpH(ペーハー)が酸性に傾き、唾液による中和が間に合わないため、歯の表面が痛みやすい。甘いおやつをだらだらと食べない。ケーキなどを食べるときは、飲み物はジュースではなく、お茶にするなどおやつの組合せが虫歯予防につながる。
歯の質については、歯科医院で歯の健康診断などを受け、フッ素の塗布をしてもらうなどと予防について説明した。
児童らは同医院の職員の指導で、正しい歯磨きの仕方を学んだ。