共和産業 労働災害ゼロに決意新た/第34回社内安全大会開催
共和産業(下地武義社長)の第34回社内安全大会が29日、宮古建設会館で多くの関係者が集い実施された。第91回全国安全週間(7月1~7日)に伴い行われ、同週間のスローガンを指差唱和し、労働災害ゼロに決意を新たにした。また、安全衛生活動などに功労した同社と協力会社から14人が表彰された。
下地社長は「全国安全週間は人命尊重という基本理念の基に始まった。この大会を契機に各現場、部署で安全対策を再確認し、徹底することを願う」とあいさつした。
宮古労働基準監督署の宮國浩署長が「これからも継続的に安全衛生活動を進めるとともに、宮古地区の建設業の安全衛生向上のために、尽力してほしい」とあいさつしたほか、宮古島署交通課企画規制係長の津波古巌警部補が、同署管内の飲酒絡みの交通事案や人身事故の現状について講演し、交差点では一時停止を守り、飲酒は適量にするよう呼び掛けた。
同社AP(アスファルトプラント)部の佐久田翔さんの発声で、第91回全国安全週間のスローガンを指差唱和し、建設部の宮國哲矢さんが「無事故無災害を基本目標に掲げ、労働災害の防止にまい進することを誓う」との大会宣言を読み上げ、参加者全員で採択した。
表彰を受けたのは次の通り。(敬称略)
【功労賞】友利隆司(土木部)▽池田淳也(AP部)▽与座博昭(博宝工業)▽髙江洲恵和(圭電設)▽根間明勇(勇進建設)▽吉永弘信(南水管工房)▽川満恵茂(川満工業)
【功績賞】砂川大輔(土木部)▽砂川良松(建築部)▽與那原大(同)
【標語部門】最優秀=砂川富三(AP部)▽優秀賞=善平利恵子(総務部)、粟国治加(建築部)、池村美月(経理部)