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教育・文化
2018年7月5日(木)8:58

国際交流20年、8日に式典/宮高と復興高級中学

台湾の生徒9人が来島


姉妹校締結20年を迎えた宮高と台北市立復興高級中学の生徒たち=4日、宮古空港

姉妹校締結20年を迎えた宮高と台北市立復興高級中学の生徒たち=4日、宮古空港

 宮古高校と姉妹校締結を結ぶ台湾の台北市立復興高級中学の生徒9人と学校関係者、父母らが4日、国際交流事業で来島した。空港では宮高の生徒らが一行を盛大に歓迎した。今年は姉妹校締結20年の節目。5日に記念植樹、8日には式典と祝賀会を開く。

 両校は1999年に姉妹校締結を結んでいる。基本的に隔年でホームステイ交流を行っているほか、スポーツや芸能文化活動でも親交を深めてきた。

 今年は台湾の台北市立復興高級中学の男子2人、女子7人のほか、姉妹校締結20年の関連行事に参加するため、父母や歴代の学校関係者らも来島した。

 空港内で開かれた歓迎会では、宮高の平良智枝子校長が姉妹校締結20年の節目を強調し、「今回のホームステイは5泊6日。宮古島の自然や歴史、文化に触れるとともに、本校の生徒と交流を深めてほしい」と話して歓迎を込めた。

 これに日本のPTAに当たる家長會會長の羅純慧さんは「美しい宮古島に来ることができてうれしい。このように迎えてくれてありがとう」などと感謝し、交流20周年を記念する関連行事の成功を期待した。

 歓迎した宮高2年の友利まといさんは「期間中に仲良くなりたい」と交流の機会を喜び、「来年は私たちが台湾に行って歴史や文化を学びたい」と話した。

 5日は宮古高校で歓迎集会と記念植樹、8日には市内のホテルで記念式典と祝賀会が開かれる。9日は台湾からの一行が下地敏彦市長を表敬訪問する。


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