「環境ネット」に目録贈呈/イオン琉球
イオン琉球(本社・南風原町、佐方圭二社長)は27日、マックスバリュ宮古南店で「第23回イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」贈呈式を行った。同店の垣花周作店長から「NPO法人宮古島海の環境ネットワーク」の春川京子事務局長へ研究活動に必要な商品の目録が贈呈された。
同キャンペーンは地域に根差したボランティア団体やNPO法人を支えていく活動。
毎月11日のイオンデーに、黄色いレシートを団体名や活動内容が書かれた専用ボックスに投函してもらい、レシートの合計金額の1%相当の希望する品物を各団体に寄贈して活動に役立ててもらっている。
23回目の今回は、「NPO法人宮古島海の環境ネットワーク」を含む団体が参加した。5月19日にイオン那覇店で総額417万6000円相当の希望する商品を各団体に贈呈した。
春川事務局長は観光客の増加に伴い、自然環境を守っていく観点から「サンゴの大切さなど、これまで同様に声掛け運動を続けていく。希望商品で環境保護の啓発ポスターを作成して、ホテルやスーパーなどでも呼び掛けていきたい」と海を守っていく決意を話した。