飛べ! 天より高く/折り紙ヒコーキ・パニパニ杯
55人が滞空時間競う
第1回折り紙ヒコーキ・パニパニ杯が29日、JTAドーム宮古島で開かれ、子どもから一般まで55人が参加して自慢の折り紙ヒコーキの滞空時間を競った。個人戦中学生以上の部で優勝したのは山里温夢君。滞空時間は18・75秒だった。
折り紙ヒコーキ協会(戸田拓夫会長)が主催して開いた。戸田会長が社長を務めるCASTEMが宮古島でパニパニファームを竣工させることを記念した。
はじめに折り紙ヒコーキ教室があり、戸田会長がヒコーキの折り方を指導。高く、長く飛ばせる折り方を参加親子が熱心に学んだ。
戸田会長は「自分のヒコーキがどう飛んでいるのか観察することが大切。その飛び方に応じて調整していこう」と呼び掛けた。
この後、個人戦がスタートした。個人戦の小学生以下の部に43人、同中学生以上の部に12人、団体の部に9チームが出場して自慢のヒコーキを飛ばした。
結果、個人戦小学生以下の部は平安山英劉君、同中学生以上の部は山里君が優勝。団体戦はサムライブルーが勝った。
結果は次の通り。
【個人戦小学生以下の部】①平安山英劉11・38秒②平安山莞吹11・08秒③新里颯一郎9・95秒
【個人戦中学生以上の部】①山里温夢18・75秒②上里洸敬12・94秒③新里光由12・74秒
【団体戦】①サムライブルー②辻③JALスカイエアポート沖縄宮古