台湾国際交流へ出発/下地中生徒10人
姉妹校など訪問
下地中学校の生徒10人は9日、台湾国際交流へ出発した。5泊6日の日程でホームステイをしながら、台北市内の観光で異文化を体験したり、姉妹校の漢口國民中學を訪問したりして両校の絆をさらに深める。今年は交流20周年の節目。生徒たちは「体験を通して、いろいろなことを学びたい」と意欲を見せた。
宮古空港で行われた出発式で砂川勝昭校長は「この貴重な体験を通して台湾との交流を深めたい。交流ができることに感謝し、新しい1ページとして日本と台湾の架け橋となりたい」と話した。
交流団を代表して羽地虹彩さん(2年)は「6日間の国際交流を素晴らしいものになるようにしたい」、根間友麗君(3年)は「台湾との交流は文化や言葉などの違う中で特別な時間。いろいろなことを学びたい」とそれぞれ抱負を話した。
保護者を代表して根間明日香さんは「心配や緊張もあるが、積極的にコミュニケーションをしてほしい。楽しい土産話を待っている」と語った。
交流団員(生徒)は次の皆さん。(敬称略)
川平ゆい▽大内芽衣▽根間友麗▽宮國乃愛▽上地華奈▽荷川取知華▽川満光珠▽洲鎌芭琉▽川満舞鈴▽羽地虹彩