【ニュースウィークリー】8月5日~8月11日
受託1万頭余2900万円/17年度牛ヘルパー事業
肉用牛の輸送や削蹄の業務を受託する宮古和牛ヘルパー利用組合の2017年度の実績がまとまった。主なヘルパーの受託頭数は延べ1万323頭、受託料金は2900万円で前年度並みの実績となった。(8月5日掲載)
ライブ楽しみ、ビールで乾杯/オリオンビアフェスト
真夏の恒例イベントとなった「オリオンビアフェスト2018in宮古島」が4日、パイナガマ海空すこやか公園を会場に開催された。市民や観光客ら大勢が来場し、にぎわう会場ではビール片手に「乾杯」と、笑顔でビールを飲み干す来場者の姿も見られた。特設のステージでは多くのミュージシャンのライブが行われた。(8月5日掲載)
盛大にカジマヤー祝い/伊良部仲地の宮国さん
97歳の長寿を祝う「カジマヤー」が5日、伊良部仲地で行われた。集落をオープンカーでパレードしたほか、招待客約500人がご馳走や泡盛を酌み交わしながら盛大に祝った。カジマヤーを迎えたのは宮国時子さん。家族や周囲の人たちからは「時子おばあ」と呼ばれ、親しまれている。(8月7日掲載)
キビ夏植え始まる/生産農家、豊作に期待
平良の狩俣地区でサトウキビの夏植え作業が始まっている。快晴の下、ある農家は全茎式(ぜんけいしき)プランターを使い、豊作に願いを込めて植え付けた。今月中にピークを迎える。根間誠さん(45)=狩俣=は5日、家族3人で全茎式プランターを使用して植え付け作業に汗を流した。(8月7日掲載)
稲垣さん3連覇達成/石垣島ジュニアトライ
石垣島ジュニアトライアスロン大会が5日に行われ、学年別個人の部に出場した稲垣悠花さん(平良第一小3年)が女子で3連覇を達成。高木晴禾さん(上野小5年)は初優勝に輝いた。2人は宮古毎日新聞社を訪れ、喜びを語るとともに「また出場して優勝を目指したい」と口をそろえた。(8月8日掲載)
17年度の助成総額2億超/宮古の3漁協へ交付
公益財団法人沖縄県漁業振興基金が事業主体となり、県下の各漁協が実施する外国漁船操業等調査・監視事業で、2017年度は伊良部漁協、宮古島漁協、池間漁協の3漁協に交付された助成金総額は前年度と比べ1200万円増の2億4600万円だった。(8月8日掲載)
響平さんを盛大に激励/U20世界選手権7位
アジアジュニア陸上競技選手権で男子走り高跳びを制し、先月フィンランドで開催されたU20世界選手権で7位(記録2㍍19㌢)に入賞した宮古島市出身の友利響平(宮古総合実業高校-岡山・環太平洋大学2年)の激励会が7日、市内の飲食店で行われた。(8月9日掲載)
ウブシュなど400キロ水揚げ/狩俣地区で追い込み漁
狩俣地区の友利組が5日、伝統漁法の追い込み漁でウブシュ(和名スマ、サバ科)やイラウツ(同ブダイ類)など400㌔以上を漁獲した。狩俣漁港では、大漁で水揚げされた新鮮な魚を求めて多くの人でにぎわった。(8月9日掲載)
台湾国際交流へ出発/下地中生徒10人
下地中学校の生徒10人は9日、台湾国際交流へ出発した。5泊6日の日程でホームステイをしながら、台北市内の観光で異文化を体験したり、姉妹校の漢口國民中學を訪問したりして両校の絆をさらに深める。今年は交流20周年の節目。生徒たちは「体験を通して、いろいろなことを学びたい」と意欲を見せた。(8月10日掲載)
特定集団健診始まる/レントゲンや血圧測定など
宮古島市の2018年度特定健診・長寿健診・がん検診の集団健診(保健センター、公民館で実施)が8日、七原、地盛、山中などを皮切りにスタートした。会場には受付時間前から多くの住民が訪れ、血圧測定やレントゲンなど健康状態を確認した。(8月10日掲載)
検診4種で受診率低下/17年度市がん検診
市の2018年度特定健診・長寿検診・がん検診の集団健診(保健センター、公民館で実施)が8日からスタートしている。市健康増進課のまとめによると、17年度における市のがん検診の受診率は検診5種(胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸(けい)がん)のうち、肺がん検診以外はすべて受診率が前年度を下回っていることが分かった。 (8月11日掲載)
離島甲子園大会アララガマ準V/佐渡市選抜に惜敗
「離島甲子園」第11回全国離島交流中学生野球大会は10日、鹿児島県の種子島宇宙センターの特設球場で決勝を行い、宮古島市選抜の宮古島アララガマボーイズは新潟県の佐渡市選抜に1-2で敗れ、準優勝だった。3連覇は阻まれたが、3大会連続で決勝に進出する活躍を見せた。(8月11日掲載)