津山・南小から交流団/平一との姉妹締結55周年で
平良第一小学校(川上尚栄校長)の姉妹校、岡山県津山市立南小学校(松本卓校長)の交流団が20日、来島した。今年は締結55周年の節目。初日は平良第一小学校体育館で交流会が開催され、踊りの披露やクイズで親睦を深めるとともに、末永い交流の継続に期待を寄せた。
両校は1963年から交流がスタートした。89年度から5年に1度、夏は津山から宮古へ、冬には宮古から津山を訪れる相互訪問を行っている。今回は津山から4、5、6年生26人と教諭や保護者ら10人の計36人が訪れた。
交流会前の式典では川上校長が「滞在中、友情を深め、末永く交流が続くことに期待している」とあいさつ。平一小児童を代表して狩俣海君は「短い期間だが宮古を、平一小を楽しんで」と歓迎した。
訪問団を代表して交流部会の下山昭子部長は「素晴らしい友情を築いてほしい。冬の交流で皆さんが来てくれることを楽しみにしている」、南小児童を代表して矢山晃成君は「今回、平良第一小学校のこと、沖縄のことを勉強して津山のみんなに伝えたい」とそれぞれ語った。
交流会では両校の児童がそれぞれに踊りを披露したほか、「○×(マルバツ)クイズ」などで交流した。
交流団は21日、島内観光を行い、22日に帰路へ就く。