05/01
2025
Thu
旧暦:4月4日 先勝 庚 
産業・経済
2018年8月23日(木)8:58

高値に漁師笑顔/宮古島漁協競り

旧盆控え市場活気


高級魚のアカジンミーバイなどが上場されて活気づいた=22日、宮古島漁協の魚市場

高級魚のアカジンミーバイなどが上場されて活気づいた=22日、宮古島漁協の魚市場

 旧盆(23~25日)の初日「ンカイ(迎え日)」を翌日に控えた22日午前、宮古島漁協(儀保正司組合長)の魚市場で競りが開かれた。魚類の一部は、久しぶりに高値が成立し活気づいた。重さ約5㌔のアカジンミーバイ(和名スジアラ)はキロ単価2310円の高値で競り落とされた。上場された魚類の総量は約500㌔だった。

 旧盆の3日間は、新鮮な魚類の消費量の増加が見込まれている。仲買人などにとっては書き入れ時だ。

 これまでのオモナガ(和名キツネフエフキ)のキロ単価はほとんど1000円以内で推移。この日の競りでは1080円の高値で落札された。

 池間漁協組合員の山口修さん(62)はマーマチ(和名オオヒメ)などを上場。重さ約6㌔あるマーマチはキロ単価1510円の高値で成立した。

 山口さんは、約2週間前の競りではマーマチのキロ単価は1000円以内であったと言い「1510円の高値はうれしい」と笑顔だった。

 儀保組合長は「毎年、旧盆前の競りでは高値を呼ぶ。漁師の笑顔が見られ良かった」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!