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スポーツ
2018年9月4日(火)8:58

砂川・佐和田組(Bランク)が優勝/本社杯レディースバド

Aランクは神谷・宮国組


Bランクを制した佐和田真実(後方)と砂川愛里=2日、宮古島市上野体育館

Bランクを制した佐和田真実(後方)と砂川愛里=2日、宮古島市上野体育館

 第17回宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古レディースバドミントン連盟)が2日、市上野体育館で行われ、4部門に計22組44人が出場して熱戦を繰り広げた。競技の結果、Aランクは神谷英里・宮国愛美南組が優勝、Bランクは砂川愛里・佐和田真実組が制した。Cランクは米田洋子・山口サエ子組。

 大会にはA、B、Cランクともに7組14人がエントリーした。初心者の部には1組が出場し、Cランクのブロックでプレーした。

 試合は、予選ブロックリーグを勝ち抜いた各4チームが決勝のトーナメントで争う形式で行われた。

 技術の高いAランクを制した神谷は社会人、宮国は宮古総合実業に通う高校生だ。個人の技術は優れる2人だが、ペア歴は浅く、この大会が初めての公式戦となった。「不安の方が大きかった」(宮国)と振り返るように、予選はプレーがかみ合わなかった。

 それでも声を掛け合いながら修正を重ね、1試合ごとに成長できたという。神谷は「試合の中でとにかく声を掛け合った。強い気持ちで臨んだ」と話した。

 その結果として予選、決勝トーナメントを通じて1セットも落とすことなく優勝を決めた。宮国は「合わない部分もあったけど、試合を重ねながら少しずつ修正することができた」と笑顔で勝因を語った。

 そのほかの部門でも白熱のラリーが展開された。出場選手は試合を通して技術を高め、交流を深めた。

 この大会は、バドミントン愛好者の技術向上と親睦が狙い。スポーツアイランド宮古島の活性化に資することも目的の一つ。

 開会式で宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫社長は「日ごろから練習を積んで大会に臨んでいると思う。実力を大いに発揮して優勝を目指して頑張ってほしい」と選手を励ました。また、宮古レディースバドミントン連盟に協賛金を贈り、活動の充実に期待を込めた。

 結果は次の通り。
 【Aランク】優勝=神谷英里(城辺小職)・宮国愛美南(宮総実)▽準優勝=川満美香(むねおサークル)・松川亜璃沙(同)
 【Bランク】優勝=砂川愛里(平良中バドサークル)・佐和田真実(同)▽準優勝=洲鎌早苗(南バドサークル)・砂川真実(同)
 【Cランク】優勝=米田洋子(かなす会)・山口サエ子(同)▽準優勝=田村靖子(平良中バドサークル)・立津奈美(同)
 【初心者ランク】優勝=洲戸理沙(シギラリゾート)・田中和佳(Ricco)


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