05/02
2025
Fri
旧暦:4月4日 先勝 庚 
政治・行政
2018年9月14日(金)9:00

4氏が立候補届出/知事選告示で選挙突入

事実上の一騎打ちへ

 【那覇支社】第13回県知事選挙は13日、告示され17日間の選挙戦に突入した。投開票は30日。立候補したのは、届け出順に前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民・公明・維新・希望推薦=と、県政与党など「オール沖縄」が推す前衆院議員の玉城デニー氏(58)、琉球料理研究家の渡口初美氏(83)、前会社員の兼島俊氏(40)の4人。立候補した4氏とも無所属・新人。 

 選挙戦は、保守系の佐喜真氏と「オール沖縄」側の玉城氏による事実上の一騎打ちになるとみられる。佐喜真陣営は那覇市で、玉城陣営は伊江村で出陣式・出発式を行い、知事選での勝利を誓った。

 政策面では、佐喜真氏は「暮らしが最優先」を掲げて県民所得300万円の達成を目標に掲げるほか、米軍普天間飛行場の早期返還を訴えている。玉城氏は「新時代沖縄」として自立型経済の実現を強調するほか、普天間飛行場の辺野古移設阻止を目指す翁長県政を継承する立場だ。

 今回の選挙は、故翁長知事が8月8日に急逝したことで2カ月近く前倒しになった。県が辺野古埋め立て地区の承認「撤回」を8月31日に行うなど、国と県の対立が激しさを増しているだけに、超短期決戦で県民がどのような判断を下すかが注目される。

 県選管によると、12日時点での選挙人登録数は115万8569人(男性56万4791人、女性59万3778人)。このうち宮古島市は4万3878人(男性2万1832人、女性2万2046人)、多良間村は834人(男性456人、女性378人)。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!