郷友会便り
2018年9月17日(月)8:58
盛大に敬老祝賀会/在沖久松郷友会
団塊世代も敬老祝賀者に
【那覇支社】郷友会仲間の健康長寿を祝福する在沖久松郷友会(渡眞利敏会長)主催の「第56回敬老祝賀会」が16日、那覇市内のホテルで盛大に催された。今年に満70歳を迎えた1949年生まれの「団塊世代」の郷友会員ら44人も新たに敬老祝賀者に加えられ、総勢824人の郷友会敬老祝賀者の健康を祝った。祝賀会には、敬老祝賀者や家族ら約400人の会員らが出席して楽しんだ。
主催者を代表して、渡眞利会長は「新たに敬老祝賀者の仲間入りをされた44人の皆さんはもとより、長寿者の皆さまに心からお祝いを申し上げたい。故郷の久松でも、松原で154人、久貝で109人の敬老祝賀者がいる。郷友会を合わせると、久松出身の敬老者は総勢1087人にも上る。多くの長寿者がいることは、私たちの喜びでもあり誇りでもある」と述べて、敬老祝賀者に祝福の言葉を送った。
新たに敬老祝賀者に加えられた郷友会会員らが舞台で紹介され、天久喜俊さんが代表してあいさつを行った。
天久さんは「私たち『団塊の世代』の最後の年齢だといわれる49年生まれも、いよいよ高齢者の仲間入りをした。敬老の祝福を受ける年齢だという実感は薄いが、郷友会の先輩方を見習って健康増進に努め、これからも社会参画をしたいと思っている」とお礼のあいさつを述べた。
舞台では、郷友会メンバーらが次々に歌や踊りなどを披露して祝賀会に花を添え、集まった会員らの目を楽しませていた。