社会・全般
2018年10月4日(木)8:59
台風連続接近で品薄
食料品求め混雑/市内のスーパー、コンビニ
台風24、25号が連続して宮古島に接近した影響で、市内のスーパーやコンビニエンスストア(コンビニ)では3日も、品薄状態が続いている。台風24号が宮古島から遠ざかり、貨物船での入荷が1、2日とあり、品不足は緩和したものの、連続した台風の接近で3日は、スーパーやコンビニに朝早くから買い物客が訪れ、混雑した。4日以降も台風25号の影響で、海上は猛烈なしけとなる見込みで、貨物船は海上の状態が戻るまでは、欠航の見込み。
市内スーパーの店長は「入荷はしたが、需要が多く品薄は否めない。供給が需要に追いつかない。特に麺類などの嗜好(しこう)品や生鮮食品の品ぞろえが少なくなっている」と連続して接近した台風の影響を話した。
買い物をしていた70代の自営業の女性(平良)は「(台風24号の時は)情報が入ったときに、必要な物を購入して準備していた。でも続いてきているので、今回は(食料の買い出しに)少し困るかもしれない」と陳列棚にある商品を買い求めていた。