根間さん、シニア初優勝/宮古毎日ゴルフ
愛好者が4部門で競う
第21回宮古毎日親睦ゴルフ大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古島市ゴルフ協会、特別協賛・日本トランスオーシャン航空)が7日、下地のエメラルドコーストゴルフリンクスと上野のシギラベイカントリークラブで行われた。約350人が参加し▽一般▽シニア▽ミッドグランドシニア▽レディース-の4部門に分かれて日ごろの練習成果を発揮した。18ホールストロークプレーのダブルペリア方式を採用して行われた結果、一般の部は吉川一雄さん、シニアは根間博信さん、ミッドグランドシニアは下地恵昌さん、レディースは前里栄子さんがそれぞれ優勝した。
台風25号の影響で開催が危ぶまれたが無事に実施。沖縄本島や八重山からも愛好者が参加し、プレーを通して交流を深めた。
表彰式と懇親会はJAおきなわ宮古地区本部大ホールで行われた。宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫社長は、参加者や協賛企業に感謝した上で「多くの読者に支えられ創立63周年を迎えることができた。今年も周囲の人たちの協力で大会が無事に運営できたことをうれしく思う」とあいさつした。
真栄城徳泰専務は「皆さんと年1回交流できることを、社員一同楽しみにしていた。これからも宮古を盛り上げていこう」と呼び掛けた。
市ゴルフ協会の砂川宗雄会長は「今後も互いに協力して地域を盛り上げていこう」と話した。
八重山毎日新聞社の黒島安隆社長が乾杯の音頭を取った。
表彰式では、各部門の上位3位までとベストグロス、ドラコン、ニアピン、当日賞受賞者らに賞状や副賞などがそれぞれ贈られた。
シニアの部初優勝の根間さんは「一緒に回ったメンバーに恵まれ、最後まで楽しくプレーができた。優勝は感無量。これからもゴルフを通して仲間の輪を広げるとともに、健康増進にもつなげていきたい」と笑顔だった。
引き続き行われた抽選会では豪華賞品が準備され、当たり番号が発表されるたびに大きな歓声で盛り上がった。