創作の場を一般開放/市民総合文化祭
オープンアトリエ実施へ
創作活動の場を一般開放するオープンアトリエが今年も市民総合文化祭の一環で実施される。開放する期日と時間は「宮古島OpenアトリエⅡ」マップで確認できる。マップは市役所や文化協会で受け取れる。
オープンアトリエは、創作活動の営みにスポットを当てて先人の知恵や豊かな精神文化を知る機会にすることが狙い。各工房の作家と触れ合えるとあって前回も好評を博している。
開放する工房では、宮古上布の砧打ちをはじめ藍染めやブー創作、陶芸、水彩画、油彩画、木工芸などに触れられる。総合文化祭が開幕する19日から期日、時間ごとに開かれる。
市文化協会が15日に会見を開いてPR。「普段なかなか見られない創作現場に触れられる貴重な機会」と話して来場を呼び掛けた。
担当する狩俣亜子さんは「創作現場に触れ、作家と話すことで新しい世界が広がる。制作者にとっても励みになる。子供たちにも触れてほしい」と期待した。
マップは、市役所のほか博物館、文化協会、ブックスきょうはん宮古南店、TSUTAYA沖縄宮古島店などで受け取れる。
問い合わせは市文化協会(電話76・6708)まで。
OpenアトリエⅡに参加する工房は次の通り。
天海山石庭▽宮古袋もの▽太陽が窯▽エデンの園▽宮古写真協会▽工房風樹▽工房相思樹▽ギャラリーひざ八▽Meteor Color▽アートスペースAQueria▽宮古木工芸▽リトルボヌール▽宮古島デザインショップPURIMUNU