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教育・文化
2018年10月17日(水)8:57

立津君と平良さん最優秀/中学総合文化祭

ポスター・テーマに採用


最優秀に輝いた平良さん(前列左)と立津君(同右)=16日、北中学校

最優秀に輝いた平良さん(前列左)と立津君(同右)=16日、北中学校

 第24回宮古地区中学校総合文化祭の審査会がこのほど行われ、ポスターは平良中3年の立津睦良(ちから)君が、テーマは池間中3年の平良恋菜(れな)さんが最優秀に選ばれた。主催する宮古地区中学校文化連盟(友利直喜会長)が16日、北中学校で表彰式を開き、2人に賞状を贈った。

 ポスターの部には9点の応募があった。立津君は宮古上布やエイサー、獅子舞、三線などを描き、生き生きとした様子が感じ取れるように仕上げた。

 立津君は「うれしいの一言に尽きる。部活の時間で1カ月くらいで描き上げた。楽しい気持ちが伝わるように構図や色遣いを考えた」と述べた。

 平良さんのテーマは「創り出そう 私たちの文化 歴史のバトンをつなぐ瞬間(とき)」。応募21作品の中から選出された。好きな本の一文をヒントに、自分の伝えたい思いを加えたという。

 平良さんは「昨年に続き2度目の応募。まだ信じられない。伝統を大事にすることを後輩たちにつなぎたい」と喜んだ。

 表彰した友利会長は「2人の作品が文化祭に花を添えてくれた。テーマは力強く、ポスターは込められた思いが伝わってくる」とたたえ、「受賞を機に、今後もいろいろなことにチャレンジして可能性を広げてほしい」と期待した。

 地区中学校総合文化祭は今月19~21日に展示発表が、26日に舞台発表がそれぞれ行われる。市民文化祭との合同開催となる。


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