市民文化祭、きょう開幕/JTAドーム
中学生文化祭も同時開催
「創造する市民の文化」をテーマに、第13回宮古島市民総合文化祭が19日、JTAドーム宮古島で開幕する。21日まで。開場時間は午前10時~午後6時(21日は午後5時終了)まで。一般の部と児童・生徒の部を統合し、宮古地区中学校総合文化祭も同時開催される。本番を前に盆栽部会の審査が行われ、池原一美さんの作品が市長賞に輝いた。
オープニングセレモニーは午前10時から行われる。終了後には花鉢(小菊ほか)の引換券を先着100人に贈呈する。
今回初めてメイン会場をJTAドームに決定した。これまでより展示スペースが増えたため、一般と児童・生徒の部を統合。さらに中学校文化祭も同時開催することになった。
会場には▽書道▽美術▽文芸▽華道▽茶道▽生活文化▽写真▽盆栽▽園芸▽織物▽民芸-などの作品が多数展示されている。展示コーナーはドームの壁づたいに設けられ、会場中央ではワークショップを行う。盆栽の実技講習や生け花体験、あだん葉での小物づくりなどが体験できる。
ステージでのパフォーマンスもあり、方言漫談や子どもシアター、獅子舞にクイチャー、エイサー演舞などが予定されている。
期間中、音楽祭は20日にマティダ市民劇場で開催される。開演は午後6時。入場料は500円で高校生以下は無料となる。
松原・久貝の両集落と来間島の史跡巡りは20日の午前10時~午後3時に行う。集合場所はJTAドーム駐車場となっている。