全力プレーを誓う/県高体連新人大会
バドミントン競技開幕
バドミントンの県高校新人大会(主催・県高等学校体育連盟)が19日、市総合体育館で開幕した。20日から男子30校、女子40校の団体戦ほか個人戦を行う。23日まで。開会式では宮高の新城義樹君と砂川智穂さんが選手宣誓し、期間中の全力プレーを誓った。
競技は、市総合体育館を主会場に、宮古高校、宮古工業、宮古総合実業の体育館で行われる。
競技初日の20日は団体戦を行って4強を決める。21日は団体の決勝とダブルスの2回戦まで。22日にダブルスの決勝、23日はシングルスの決勝を行う。
宮古勢は男子団体に宮高と宮総実、女子団体には宮高が出場。それぞれ個人戦にもエントリーしている。
開会式で県高体連バドミントン専門部の高江洲武部長は「3年生が引退し、新チームとなって初めての試合になる。日ごろの練習の成果を発揮して頑張ってほしい」と激励。「感謝の気持ちを忘れずにプレーしてほしい」と呼び掛けた。
来賓祝辞で下地敏彦市長は「日ごろの練習で心身を鍛え、技を磨き、良き仲間と切磋琢磨して自らを高めてきた皆さんの努力に敬意を表したい」とたたえ、「悔いが残らないようプレーしてほしい」と話した。
宮古高校の赤嶺夏月君は歓迎のあいさつで「学校代表の誇りを持って正々堂々プレーしてください」と期間中の熱戦を期待した。
出場選手を代表した宮高の新城君と砂川さんは「日ごろの練習の成果を十分発揮し、正々堂々と戦い抜くことを誓う」と約束した。