産業・経済
2018年10月25日(木)8:59
コブシメが高値/漁協競りでキロ1600円
宮古島漁協(儀保正司組合長)の魚市場で23日、大物コブシメがキロ単価1600円の高値で競り落とされた。10日のキロ単価1560より40円高い競り値を推移した。
今月末に開催される第41回宮古の産業まつり(会場・JTAドーム宮古島)、池間・佐良浜・西原3地区のミャークヅツ(宮古節)、来間島のヤーマスプナカなどのイベントを控え、最高値が期待されている。
この日上場された大物コブシメのうち、重さ4・1キロのコブシメがキロ単価1600円で落札された。1匹の落札額は6560円。
儀保組合長は「これから多くのコブシメが競りにかけられる。仲買人同士がコブシメの値段を決める競り価格に期待したい」と競りの活発化に期待を込めた。