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郷友会便り
2018年11月6日(火)8:54

【郷友会便り】多彩な種目に300人参加/在沖西辺郷友会が運動会

運動会で全力疾走する郷友ら=4日、那覇市

運動会で全力疾走する郷友ら=4日、那覇市

 【那覇支社】在沖西辺郷友会(仲間徳正会長)の「第48回大運動会」が4日、那覇市の曙小学校体育館で催された。子どもからお年寄りまで約300人の郷友らは、多彩な種目に汗を流しながら和やかな一日を満喫していた。

 開会式で郷友会歌を全員で斉唱した後、仲間会長があいさつし「雨模様にも関わらず、皆さんの参加に感謝したい。今日は、互いの親睦を深めながら一緒になって運動会を思いきり楽しもう」と呼び掛けた。

 同運動会は、会員相互の交流・親睦を目的に毎年開催されている。今回は、降雨のためグラウンドから体育館に会場を移し、競技を楽しめるよう一部ルールや道具を変更するなどして工夫を凝らした。

 館内の特設コースでは、年代別の1周走や親子3代、同窓生のリレーなどが行われた。走者の中には、バランスを崩して倒れ込んだり、勢い余ってコースを周り切れなくなるなどする郷友もあり、会場の笑いを誘っていた。

 また、保育・幼稚園児や小学生以下のお菓子取りゲームや玉入れでは、子どもたちの真剣な表情や可愛らしい動きなどに、家族から盛んな拍手や声援が送られていた。

 そのほか、誰でも参加できる風船割りパン食い競争では、お尻で割る風船がなかなか破裂しなかったり、紐にぶら下げたパンに食い付けず、パンを手で引き抜いてゴールする60、70代の強者も見られた。

 競技の合間には、婦人部による西辺音頭も披露され、最後は参加者全員が館内に円を描きながら西辺クイチャーや西辺小校歌ダンスを踊って来年の再会を誓い合った。

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