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郷友会便り
2018年11月13日(火)8:54

【郷友会便り】心地よい汗流す/在沖多良間郷友会

ふしゃぬふ大運動会


「お菓子ひろい」で一目散に走る笑顔の子どもたち=11日、西原町民陸上競技場

「お菓子ひろい」で一目散に走る笑顔の子どもたち=11日、西原町民陸上競技場

 【那覇支社】「凱歌の声、天にも響け!」をスローガンに、在沖多良間郷友会(来間玄次会長)の「第52回ふしゃぬふ大運動会」が11日、西原町民陸上競技場で開催され、参加した郷友らは秋晴れの下で心地よい汗を流した。

 開会式で、来間会長は「第52回目という半世紀も続く運動会が爽やかな青空の下で開催できて、うれしく思う。今日は盛りだくさんの競技を元気よく楽しんでほしい」と述べた。

 プログラムでは、小・中学生男女の100㍍走や年代別メドレーリレー、親子3代リレーなどの競走種目が繰り広げられた。50代以上のグラウンドゴルフでは、各部落上位5人のスコアで順位を競い合っていた。

 また、昔懐かしいワーガニマース(輪回し)遊びでは、小学生が回し方の手順を教わりながらグラウンドを駆け回っていた。小学生と幼児を交えた「お菓子ひろい」では、両腕いっぱいに菓子袋を抱えて転びそうになる子もいて会場の笑いを誘っていた。

 津川部落出身で那覇市に住む60代の砂川寿美子さんは「久し振りに親戚や同級生にも会えるので楽しみに来ている。来るだけでも気持ちが和む。走るのは苦手なので、部落の代表選手に拍手や掛け声で応援している」と話していた。

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