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社会・全般
2018年11月22日(木)8:58

宮平さんが活動発表/JA九州沖縄地区青年大会

JA九州沖縄地区青年大会で組織活動実績発表を行う青壮年部平良支部の宮平浩幸さん=21日、那覇市

JA九州沖縄地区青年大会で組織活動実績発表を行う青壮年部平良支部の宮平浩幸さん=21日、那覇市

 【那覇支社】2018年度JA九州沖縄地区青年大会(主催・九州沖縄地区農協青年組織連絡協議会)が21日から2日間の日程で、那覇市内のホテルで開幕した。宮古地区からは、各青年組織の活動を紹介する「組織活動実績発表」に青壮年部平良支部の宮平浩幸さん(30)が出場した。22日には、消費者に農業の魅力を伝える「1分間動画コンテスト」で伊良部支部の仲間舞夢さん(32)が発表するほか、各部門の表彰式も行われる。

 主催者あいさつで古賀努委員長(福岡県農協青年部協議会委員長)は「協同組合という組織は、一人一人が他を知ることでしっかりと結びついていける組織だ。各県の盟友の思いが発表されるので、意識を共有して、協同の意味の深さと楽しさを知ってもらいたい」と述べた。

 来賓として、JAおきなわの大城勉理事長は「本県開催を契機に、青年部活動が活発な九州各県青年部の皆さんと沖縄の盟友との交流を深めることで、今後の青壮年部活動に大きく寄与するものと期待している」と祝辞を述べた。

 県代表として出場した宮平さんは「地域貢献からのステップアップ」をテーマに登壇。写真や図などをモニターに映しながら、子どもと親を交えた食育活動や子ども食堂への野菜寄贈、女性部とのコラボ商品開発などの活動について報告し、平良支部の特色を訴えた。

 発表後、宮平さんは「とても緊張したが、練習の成果を出せたと思う。支部の特色や活動を皆さんに伝えられて良かった」と振り返った。

 大会初日は、組織活動実績発表の部で7人、JA青年の主張発表の部で8人が、それぞれの活動実績を発表したほか、交流会も催され、集まった約500人の部員たちが親交を深めた。


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