11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2018年11月25日(日)8:59

300人が笑顔の交流/地区障がい者フェス

ゲームやレクで盛り上がる


ゲームやレク、舞台発表で盛り上がった障がい者フェスティバル=24日、上野体育館

ゲームやレク、舞台発表で盛り上がった障がい者フェスティバル=24日、上野体育館

 「共に築こう友情の輪」をスローガンに第34回宮古地区障がい者フェスティバル(主催・宮古地区社協連絡協議会)が24日、市上野体育館で開催された。会場には地域で生活する障がい者やその家族、中高生のボランティアら約300人が参加し、ゲームや舞台発表などを楽しみながら笑顔の交流で親ぼくを深めた。

 主催者あいさつで、饒平名健次実行委員長は「このフェスを機会に多くの友情の輪を広げ、障がいの有無にかかわらず、豊かな共生社会の実現に向けて今後も活動を進めていきたい」と決意を示した。

 参加者は輪投げやラダーゲッターなどのゲームを楽しんだほか、似顔絵コーナーでは完成した作品を見て「似てるねー」などと喜ぶ参加者の姿も見られた。

 また、舞台発表では、参加団体が三線演奏や踊りなどを披露し、会場を盛り上げた。

 そのほか、北中、下地中、佐良浜中、上野中、多良間中の生徒と少年野球チーム「上野オリオンズ」のナインがボランティアとして参加し、障がい者たちの楽しい時間をサポートした。

 多良間中3年の清村裟彩さんは「良い経験になると思い参加した。きょうはみんなで楽しい時間を過ごしたい」と笑顔で話した。

 同フェスは、障がいのある人も、ない人も互いに相互理解を深めながら、地域社会のノーマライゼーションを実現し、誰もが安心して暮らせる社会の実現に向ける機会とすることを目的に毎年実施している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!