郷友会便り
2018年11月27日(火)8:54
【郷友会便り】健康と長寿を祝う/在沖上区郷友会 敬老・忘年会
【那覇支社】在沖上区郷友会(松川久仁男会長)の2018年度敬老会・忘年会が25日、那覇市のマリエールオークパイン那覇で開催された。新たに敬老会入りした8人と宮古からの参加者9人、在沖友利郷友会や在沖城辺学区郷友会からの出席者を含む約120人が参加したほか、余興も披露してお年寄りたちの健康と長寿を祝った。
敬老会・忘年会は、根間初枝さんによる「とうがにあやぐ」で幕開けし、同会顧問の宮国健二さんの音頭で乾杯。また、敬老者を代表して廣組会長の下地廣さんが「もうすぐ85歳になるが気持ちはまだ50代。これからも益々元気に頑張って、皆さんにとって来年も良い年になるように祈っている」とあいさつした。
また、2世では初めて郷友会長を務めている松川会長(47)が「今年は下里添神社整備事業があり、皆さんの協力で無事に落成することができた」と感謝を述べた。その上で「改めて在沖上区郷友会の絆の強さと団結力を感じた。今後も郷友会と上区自治会を盛り上げていこう」と述べ、さらなる発展を誓った。
沖縄宮古郷友連合会の狩俣博美副会長は「上区の皆さんだけではなく、宮古の各市町村からも集まって敬老会ができることや、2世が会長を務めるのは宮古の各郷友会の中で初めてのことで、大変素晴らしい」と祝辞を述べた。
余興では、太鼓さわふじの会(宮城和枝会主)の「めでたい節」など3演目と、2世の佐久本大輔さんによるチェロ演奏が披露された。また、演歌歌手の宮園ゆう子さんの歌と、久場川妙子さんの日舞も祝宴に花を添えた。
最後は、参加者全員で黄色いハンカチを振りながら上区部落の応援歌を歌い締めくくった。