下地氏の功績たたえる/叙勲受章、大勢が祝福
前市議会議員の下地明氏「秋の叙勲旭日双光章」受章祝賀会(主催・同実行委)が2日、JAおきなわ宮古地区本部で行われた。会場には、下地敏彦市長や市議会議員らが多数詰め掛け、下地氏の功績をたたえながらさらなる活躍にも期待を寄せた。
主催者あいつさつで、神里清春実行委員長は「下地さんの魅力は並はずれた行動力であり、地域の振興発展にも尽力した。さらに、地方自治のリーダーとしての活躍が今回の受章につながった。盛大に祝ってみんなで喜びを共有しよう」と述べた。
あいさつに立った下地氏は「叙勲の受章は、日ごろ私を激励し、支えてくれた人たちのおかげ。これからも健康でお世話になった人たちに感謝の気持ちを忘れず、これまで培った経験を地域のために活用したい」と意気込みを示した。
そのほか、下地市長や佐久本洋介市議会議長も来賓祝辞や乾杯のあいさつを行い、下地氏の議員としての活躍や地域発展のために取り組んできた功績をたたえた。
また、舞台では長間自治会婦人会や長北部落会婦人会などが余興を披露し、祝賀会を盛り上げた。
下地氏は、1941(昭和16)年11月20日生まれ。城辺字長間在。98年に城辺町議会議員に初当選し2期7年、05年に宮古島市議会議員に初当選し3期12年務めた。09年から11年には市議会議長に就任。17年に勇退した。