客室乗務員に成り切り/ANAサンクスデー盛況
宮古島では初開催となるANAウイングス主催の「ANAサンクスデー@宮古空港」が8日、同空港内で行われた。イベントには、男女の小学生とその保護者約70人が参加し、パイロットやキャビンアテンダント、グランドスタッフなどの仕事を体験した。
飛行機操縦のシミュレーションゲームでは、子どもたちが実際のパイロットから指導を受けながら、画面上で旅客機の着陸に挑戦。滑走路に無事ランディングすると、満面の笑みになった。
また、パイロットやキャビンアテンダントなどの制服を着た撮影会では、将来の夢の職業を一足早く体験した子どもたちは大喜びで、保護者がその笑顔をデジタルカメラなどで撮影していた。
東小学校4年の砂川絆七君は「実際に着たパイロットの制服はとてもかっこよかったし、初めての経験ができてとても楽しかった」と感想を述べた。
母親のエリカさんは「普段はなかなか経験できないことができるとても良いイベント。子どもたちも楽しんでいるので良かった」と笑顔になった。
あいさつで全日空宮古支店の香取尚支店長は「皆さんが普段は見ることのできないこの仕事の裏側を楽しんでほしい。そして、将来は実際に皆さんが私たちと一緒に仕事をしてくれることを楽しみにしている」と呼び掛けた。