出場者1700人を決定/第35回トライ大会
最後の100人は抽選で
25日にメール、郵送で送付
第35回全日本トライアスロン宮古島大会の出場者を決定する抽選会が11日、市役所平良庁舎で行われ、下地敏彦大会長らが抽選で最後の100人を選出した。これにより事前選抜された1600人と合わせて、出場全1700人が決まった。選手への通知は25日にメールや郵送で送付する。同大会は来年4月14日に開催され、前年総合2位の戸原開人(29)=神奈川県、女子2連覇中の鷲津奈緒美(34)=同=らが参戦する。
第35回大会には国内都道府県および国外から、前年度より113人増となる3095人の応募があった。主流となったインターネットでの申し込みは3019人(97・5%)、郵送は76人(2・5%)だった。
実行委員会は、今月6日の選考委員会で1600人を決定した。この日の抽選は、下地大会長のほか長濱政治実行委員長、長濱博文選考委員長、第45代ミス宮古島の武富澪さんの4人が行い、それぞれ抽選箱から番号札を引いて最後の100人を決めた。
下地大会長は「最後の100人を決定し、全出場選手が決まった。万全の体制で大会を迎えられるよう頑張りたい。選手の皆さんには元気な姿で出場してもらいたい」と述べた。
第35回大会は来年4月14日午前7時号砲。スイム3㌔、バイク157㌔、ラン・195㌔の202・197㌔で争われる。
招待選手は外国人がゼミテフ・ビクター(44)=ウクライナ、リー・シアノ・ユー(41)=台湾=ら6選手。総合2連覇中のキャメロン・ブラウン=ニュージーランド=は不出場となった。