社会・全般
2018年12月16日(日)8:55
海外たすけあいに協力を/下地中など3校が募金活動
日本赤十字社沖縄県支部宮古島市地区(地区長・下地敏彦市長)は15日、「NHK海外たすけあい」の街頭募金活動を市内の大型スーパー前で行った。下地中、鏡原中、上野中の生徒計36人が市内3カ所に分かれ、買い物客らに協力を呼び掛けた。
サンエーショッピングタウン宮古衣料館では、下地中の生徒14人が参加した。生徒らは「毎年1400万人が感染症で命を落としている」、「100円で伝染病から守る薬が36人分届けることができる」などと訴え、支援を求めた。
鏡原中はタウンプラザかねひで宮古店で、上野中はマックスバリュ宮古南店で募金活動を行った。
「海外たすけあい」は、日本赤十字社と日本放送協会(NHK)などが主催し、今月1日から25日までの間に実施されている。
募金は紛争や自然災害、飢餓、病気などで命の危機に直面している人を救うための活動に使われている。これまでに155カ国に支援の手が差し伸べられたという。昨年は全国から7億3000万円が集まった。