前浜でアジア初開催へ/世界最大Wサーフィン大会
世界最大級のウインドサーフィン大会「デフィウインド・ジャパンIN宮古島」の実行委員会(廣田拓郎実行委員長)が18日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、大会の宮古島開催を報告した。来年2月28日から4日間、与那覇前浜ビーチをメイン会場に実施され、アジア初開催となる。関係者は「冬場の誘客の起爆剤になる」などとPRした。
廣田実行委員長は「ウインドサーフィンのトップスピードは時速70㌔。海外や国内からも有名選手が参加する。かなり面白い大会になる」と述べた。
説明を聞いた下地市長は「頑張ってもらいたい。安全でいい大会にしてほしい」と期待した。
同大会は、フランスで2000年から開催されており、今年で18回目。約40㌔を走り抜ける「洋上の鉄人レース」と言われ、プロアマの垣根なく、出場できる大会という。宮古島大会には、国内外から120人が参加し、コースは20㌔になる予定。
前浜ビーチの風と青い空、澄んだ海をさまざまなビーチアクティビティーとともに、選手や来場者がみんなで楽しむイベントで、地元特産品販売ブースやメーカーブース、DJブースなども設置する。