10万個で「光のアート」/うえのドイツ村
イルミネーション点灯/1月4日まで開催
うえのドイツ文化村イルミネーションフェスト2018(主催・同イベント実行委員会)の点灯式が22日、同所で行われ、10万個の電球で作られた「光のアート」がお目見えした。期間は1月4日まで。午後6時から同10時の間、カラフルな電飾が来園者の目を楽しませてくれる。
同イベントは、クリスマスから年始までの間の季節感を盛り上げるとともに、市民と観光客の交流促進を図ることで、地域の活性化に寄与することを目的に開催されている。
主催者を代表して、実行委員長の下地敏彦市長(代読・長濱政治副市長)が「このイベントは冬の風物詩となっている。家族総出で最後まで楽しんでほしい」と述べた。
来賓の宮古島観光協会の豊見山健児会長は「市民と観光客と交流の場として、互いに楽しい一時を過ごしてもらいたい。2019年が素晴らしい年になることを祈念する」と語った。
点灯セレモニーには長濱副市長、豊見山会長らが参加。「ハッピークリスマス」の掛け声とともにスイッチを押すと、園内に設置されたさまざまなイルミネーションが一斉に明かりをともした。
会場に訪れた平良あゆみさん(38)、亜杏ちゃん(3)親子は光のトンネルを楽しんだ。亜杏ちゃんは「ピンク色がきれいだった。クリスマスが楽しみ」と話した。