11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2019年2月6日(水)8:57

買い物客にスマホで通訳/イオン琉球

インバウンド対応を拡充


スマホを活用して通訳するサービスがイオン琉球の全店舗で展開されている=5日、マックスバリュ宮古南店

スマホを活用して通訳するサービスがイオン琉球の全店舗で展開されている=5日、マックスバリュ宮古南店

 外国人観光客が急増する中、イオン琉球(佐方圭二社長)がスマートフォンを活用した通訳サービスを2月から導入している。英語や中国語など10の言語の映像通訳オペレーターとつなぐシステムで、インバウンド対応を拡充させた。

 外国人観光客の買い物の利便性、快適性の向上を目的に導入した。宮古地区ではマックスバリュの2店舗に「見える通訳」のアプリケーションを入れたスマートフォン(スマホ)が置かれており、いつでも多言語映像通訳サービスを利用することができる。

 通訳できる言語は、▽英語▽中国語▽韓国語▽ポルトガル語▽スペイン語▽タイ語▽ベトナム語▽ロシア語▽フランス語▽タガログ語-となっている。

 実際の使用方法は、外国人観光客からの問い合わせの受け答えに困った時、このスマホを使う。アプリケーションを開き、対象の言語を選べば通訳オペレーターとつながる。観光客や店員がスマホ画面を見ながら会話ができることからトラブル回避にも役立つ。

 マックスバリュ宮古南店の垣花周作店長は「外国人観光客からの問い合わせに困ったとき、すぐオペレーターにつないで質問に答えられるので、インバウンド対応のサービスが向上している」と利点を強調した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!