仲間と共に活動成果/ゆいみなぁフェスタ
舞台発表に力作展示/人生100年、生涯学習再認識
2018年度市働く女性の家(ゆいみなぁ)フェスタが10日開かれ、同所で活動する15団体が舞台出演し、日ごろのサークル活動の成果を生き生きと発表した。展示部門には手芸や書、俳句など講座受講者の力作がずらり。多くの市民が訪れて鑑賞を楽しんだ。
ゆいみなぁフェスタは、働く女性の家で活動している団体に成果を発表する場を提供し、相互交流を図ることが狙い。
開会セレモニーで、市企画政策部の友利克部長は「1年のサークル活動の成果を発表するとともに、各サークル間の交流を深めてほしい」と呼び掛けた。「これからは人生100歳時代。健康と生きがい持って日々を送ることが大切になる。そういう意味ではこういった日ごろのサークル活動が大いに役立つ」と話し、活動の充実に期待を込めた。
舞台発表の部には15団体が出演した。大正琴、三線、ギター、詩吟、歌、体操、フラ、オカリナと活動の内容は多種多様。ゆいみなぁに通い、楽しみながら活動してきた成果をそれぞれ笑顔で出し切っていた。
女声コーラスホップの皆さんは、毎週金曜日の夜に活動している。責任者の饒平名レヨ子さんは「みんな歌が大好きで、週1回の活動の日が待ち遠しい」とサークルの良さを語りながら充実した表情を見せた。
フェスタでは、ふるさとメドレーを歌った。「みんなに分かりやすくて、一緒に歌える曲にしようと話し合って決めた。いい歌を届けられたと思う」と話した。