社会・全般
2019年2月17日(日)8:55
地域密着型の運営学ぶ/みやこ福祉会で研修会
社会福祉法人みやこ福祉会(伊志嶺博司理事長)の2018年度法人研修会が15日、みやこ学園で開かれた。同会職員や地域の福祉関係者らが参加。熊本の社会福祉法人菊愛会の最上太一郎理事長を講師に迎え、菊愛会の取り組みなどについて話を聞いた。
研修会の冒頭、伊志嶺理事長があいさつに立ち「菊愛会は子供から高齢者、障害者を含めいろいろな形で事業所を立ち上げ、地域に密着した事業運営をしているのを見てためになると思った。今回、熊本での取り組みを聞く勉強会にしてほしい」と語った。
最上理事長は菊愛会では現在、30事業所で47サービス事業を展開していることを説明するとともに、各施設を写真で紹介。子供から高齢者まで幅広い世代への支援を行っていることを示し「ライフステージに応じた幅広い世代への支援を行うべき」との考えを述べた。
熊本地震発生当時の施設の被災状況や復旧の苦労話なども披露した。
参加者は最上理事長の話を熱心に聞き入っていた。