下地市長「便利、ぜひ利用を」/イータックスで確定申告
下地敏彦市長による国税電子申告・納税システム「e-Tax」(イータックス)の申告セレモニーが21日、市役所平良庁舎で行われ、下地市長がパソコンを使って2018年分の確定申告を行った。下地市長は「大変便利なシステム。ぜひ利用して、早めに申告してほしい」と呼び掛けた。
e-Taxはインターネットに接続できるパソコンがあれば、国税庁のホームページ「確定申告書等作成コーナー」で申告書を自宅や職場で好きな時間に作成し、提出することができる。24時間いつでも利用でき、還付を早く受けることができるほか納税証明書の交付手数料が安価になるなどのメリットもある。
申告セレモニーは市長室で行われ、下地市長が宮古島税務署職員から説明を聞きながら、パソコンで申告手続きを行った。
下地市長は「e-Taxは自宅や職場から簡単にパソコンで操作ができ、24時間いつでも申告できる大変便利なシステム。ぜひ利用して、早めに申告をしてもらいたい」と市民に呼び掛けた。
同席した宮古島税務署の古謝敏也署長は「ホームページに確定申告書作成システムがあるので、時間のない人はそこに入力してプリントアウトして郵送するか税務署の投函箱に入れると、(申告手続きで)窓口に並ぶことなく必要がないので便利」と語った。