政治・行政
2019年2月23日(土)8:58
県民投票に参加を/玉城知事 街頭でチラシ配布
【那覇支社】24日に投開票される米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の埋め立ての是非を問う県民投票を前に、玉城デニー知事は22日、那覇市のパレットくもじ前広場で県民投票を周知するチラシを配り、投票への積極的な参加を呼び掛けた。
玉城知事は、「Action!2・24VOTE OKINAWA」と書かれた青いTシャツでパレットくもじ前広場に登場。「2・24県民投票!!」と書かれたチラシを仕事終わりの会社員や家族連れなどに手渡しながら、県民投票をPRした。
県民投票では、辺野古の埋め立てについて「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択のいずれかに○をつけて投票する。投票結果に法的拘束力はないが、得票が最も多い選択肢が投票資格者総数の4分の1に達した場合、知事はその結果を尊重し、首相と米国大統領に結果を通知する。
14日時点での投票資格者数は115万6295人。投票資格者総数の4分の1は約29万人となる。また、昨年9月の県知事選で玉城知事が獲得した票数は約39万7000票。県民投票の開票結果が注目される。