スクールバス導入へ協議/城辺地区統合中検討部会
城辺地区統合中学校施設・設備等検討部会が2月28日、市役所城辺庁舎で行われた。統合中学校の通学路における安全確保面について事務局が説明したほか、スクールバス導入計画案が示され、委員がその内容を確認した。
同導入計画案では。既存のバス路線で対応できない部分(運行時間、運行ルート)などについて検討する。
バス停については既存の路線バス停を基本とするが、雨天の際の対応として、公民館の利用やバス停上屋の設置などについても検討するとしている。
運行日および回数については、1日の運行回数は原則として3回(登校時1回、下校時2回)。
夏休みなどの長期の休業中の運行回数は登下校それぞれ1回の計2回とし、具体的な運行については学校長および保護者と協議の上調整するとしている。
また、「宮古島市スクールバスの運行および管理等に関する規則」で定める範囲内での利用であれば、料金は無料となっている。
そのほか、統合中学校の開校に向けた諸課題の解決を目的としたアンケート調査を実施することも確認。
対象は、城辺地区の小、中学校に通学している児童生徒の保護者で、来年度の実施を計画している。