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ニュースウィークリー
2019年3月3日(日)8:54

【ニュースウィークリー】2月24日~3月2日

コウノトリが滞在333日/伊良部佐和田で確認

 伊良部で確認された国指定特別天然記念物、コウノトリ(コウノトリ科)は23日で滞在333日を迎えた。雄5歳で、足環(あしわ)の識別番号はJ0067。佐和田の浜の干潟を中心に採食行動をしている。コウノトリが干潟を餌場にするのは珍しいとされ、国内では初めてとの見方もある。2~7月は繁殖期。(2月24日掲載)

1350人完走、マイペースでラン満喫/伊良部島マラソン

 第20回ロマン海道・伊良部島マラソン大会は24日、平成の森公園を発着点に開催された。4コースに計1385人が出場し、マイペースで走りながら伊良部島と下地島の自然を満喫した。完走者は計1350人で完走率は97・47%だった。(2月25日掲載)

県民投票「反対」4分の1超える/知事、日米政府に通知へ

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の埋め立ての是非を問う県民投票は24日、投開票が行われた。開票率99・87%の時点で「反対」が43万4149人、「賛成」が11万4908人、「どちらでもない」が5万2676人となり、「反対」が投票資格者総数の4分の1(約29万票)を大きく超えた。県全体の投票率は52・48%。(2月25日掲載)

平良、知念、池村決勝へ/第41期宮古本因坊1次予選

 第41期宮古本因坊戦の1次予選が24日、同教室で行われた。27人が参加しブロックトーナメントの結果、平良博彦六段、知念正夫六段、池村浩明六段の3人が3月3日の決勝リーグに勝ち進んだ。同リーグ参加者は現本因坊の池間博美六段と1次予選を突破した3人の計4人。(2月26日掲載)

空港東のホテル計画など承認/市景観審議会

 宮古島市景観審議会の2018年度第3回が26日、市役所下地庁舎で開かれた。宮古空港東側地区と下地与那覇地区にホテルを建設する新規計画2件と、伊良部佐和田の浜地区にホテルを、平良久貝地区に2件の共同住宅を建設する計画で継続審議となっていた3件の計5件の審査を行った結果、いずれも計画を提案通り全会一致で承認した。(2月27日掲載)

建設業の労働災害、前年比3倍と増加/18年発生件数

 建設現場における2018年の労働災害が、前年比の3倍に当たる18件に達している。宮古労働基準監督署のまとめで分かった。空前の建設ラッシュに伴う作業量の増大が全体の災害件数を押し上げたものとみられる。労基署は非常事態の宣言を視野に入れており、啓発活動の強化を通じて労働災害防止の機運を高める方針だ。(2月27日掲載)

奥平さんら永年勤続優良で表彰/商工会議所会員大会

 宮古島商工会議所の第43回会員大会永年勤続優良従業員表彰式が27日、市内ホテルで開かれた。今回は25企業75人に長きにわたる企業発展への尽力をたたえ賞状が贈られた。受賞者を代表して勤続が41年11カ月となる琉球銀行宮古支店の奥平栄子さんが「受賞は同僚の温かい指導と支援のたまもの」など周囲への感謝と今後の抱負などを語った。(2月28日掲載)

工事遅れで開校式延期へ/伊良部島小・中学校

 4月に開校する伊良部島小・中学校の開校式が、4月7日から延期されることが分かった。5月26日で検討している。4月8日の始業式、同9日の入学式に変更はない。4月上旬に引っ越し作業を行い、授業は新校舎で実施する予定で進めている。(3月1日掲載)

新消防車両運用を開始/水難救助車と災害支援車

 宮古島市が一括交付金を活用して購入した消防車両の水難救助車と災害支援車が納品され2月25日から運用を開始している。市消防本部は同27日に両車両をマスコミに公開し、運用開始を発表した。(3月1日掲載)

求人倍率が初の2倍超/宮古管内で大口求人

 宮古管内における2019年1月の有効求人倍率が2・04倍と過去最高値を更新した。県内で初めて2倍を超えた。1人の求職者に二つの働き口がある。新規求人が大幅に増え、職を求める人が減少したことが倍率上昇の主な要因。市役所など公的機関の臨時・非常勤等で370人の大きな求人があった。(3月2日掲載)

4高校卒業式、学びや巣立つ/526人

 市内の4高校で1日、卒業式が行われた。今年度は宮古高校で269人、宮古総合実業高校で170人、宮古工業高校で63人、伊良部高校で24人の計526人が、友と3年間過ごした学びやを巣立った。卒業式では在校生や教職員、父母らが見守る中、卒業生は校長から卒業証書を受け取った。(3月2日掲載)

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