教育・文化
2019年3月7日(木)8:58
「15の試練」始まる/高校入試
宮古3校352人が挑む
2019年度の県立高校入学者選抜学力検査(高校入試)が6日、宮古地区の3高校で始まった。宮古高校、宮古総合実業高校、宮古工業高校に計352人が挑んだ。初日は国語、理科、英語の3教科を実施した。7日は社会、数学の2教科と面接が行われる。合格発表は13日。
このうち宮古高校では、理数科、普通科に計196人が受験した。受験生は、指定された教室に移動し、出欠を確認。問題用紙と解答用紙が配布されると、緊張感が漂う中、開始の合図を待っていた。
県教育庁がまとめた最終志願状況によると、宮古地区3校の最終志願者は宮高が196人、宮総実が106人、宮工が50人。倍率は宮高0・91倍、宮総実0・59倍、宮工0・44倍となっている。
3校および全学科で定員割れとなっており、最も高い志願倍率は宮高普通科の0・91倍。推薦入学内定者40人を除く、一般入学定員160人に対する志願者は146人だった。同校理数科は0・89倍、定員56人に50人が志願している。