教育・文化
2019年3月8日(金)8:57
緊張から解放され、笑顔/高校入試が終了
合格発表は13日
2019年度県立高校入学者選抜学力検査(高校入試)2日目の7日、社会、数学、面接が実施され、全日程を終了した。宮古地区では宮古高校、宮古総合実業高校、宮古工業高校に計352人が挑んだ。受験生たちは緊張から解放され、互いの努力をたたえ合うなど笑顔で会場を後にした。合格発表は13日午前9時から各校で行われる。
このうち宮古高校では、受験生たちは「無事終わった」「やっと安心できる」「ゆっくり休みたい」などと語り、安堵(あんど)の表情を見せていた。
普通科を受験した神里琉夢さん(西城中3年)は「試験が終わってほっとしている。将来は海外で仕事がしたいので、高校では英語の勉強を頑張りたい」と笑顔を見せた。
県教育庁がまとめた最終志願状況によると、宮古地区3校の最終志願者は宮高が196人、宮総実が106人、宮工が50人。倍率は宮高0・91倍、宮総実0・59倍、宮工0・44倍。3校および全学科で定員割れとなっている。