社会・全般
2019年3月9日(土)8:55
保安体制の強化図る
宮古空港保安委
訓練で緊急時の連携確認
2018年度宮古空港不法侵入事案緊急対処訓練(主催・宮古空港保安委員会)が8日、宮古空港内で行われ、関係機関が緊急時における連携を確認したほか訓練を通して保安体制の強化を図った。
この日は雨の影響で室外での訓練は行われず、室内のみでの実施となった。
訓練は、40歳代の男性が車両を強奪して宮古空港方面に逃走していることが同空港管理事務所に入り、その後にその男性が空港内のエプロンに侵入したことを想定して行われた。
設置された対策本部では、関係機関の担当者がそれぞれの役割を確認しながら、緊急時における動き方をチェックしていた。
この訓練は空港関係機関相互の緊密な連携、協力のもとに実践的な訓練を実施し、宮古空港に対する脅威に迅速、的確に対応し、安全性、定時性と効率性に寄与することなどを目的に実施されている。