花苗や肥料など配布/宮古森林組合
道路の美化活動を支援
宮古森林組合(組合長・下地敏彦市長)は11日、同組合で宮古管内道路の美化活動を行っている道路ボランティア団体の支援をするため、花の苗や用具、肥料などを配布した。各ボランティア団体の代表らが、配布された資材等を受け取った。この配布は毎年度行われている。
配布に先立ち行われた配布式で、宮古土木事務所維持管理班の前堂達哉班長が「皆さんの活動は、道路環境美化のみならず、地域、ひいては宮古全体の環境美化と景観向上に大きく貢献している。気温変化の激しい時期、健康管理にも十分配慮して活動してほしい」と同事務所の平良勝一所長のあいさつを代読した。
ボランティアらは同組合で軍手や竹ぼうき、くま手などの資材を受け取った。配布予定の花の苗はマリーゴールドやサルビア、低木のミニサンダンカなど合わせて約1万1900本。団体ごとに仕分けされた花の苗をハウスで受け取り、車に積み込んでいた。
この配布は2018年度宮古管内道路ボランティア支援業務委託の一環で、県管理道路で美化活動など、ボランティア活動を行っている団体に、活動に必要な資機材等を配布する事業。