国公立大に13人合格/宮古高校
報告会で喜び語る
宮古高校(平良智枝子校長)の生徒13人がこのほど、一般入試(前期)で国公立大学に合格を果たした。同校で14日、報告会が開かれ、生徒たちは「地域活性化について学びたい」「人工知能に興味がある」などと夢を語った。
内訳は琉球大学に人、北九州市立大学に1人、千葉県立保健医療大学に1人となっている。
生徒を代表して源河千春さんは「一年生のころから第一志望だった大学に合格してとてもうれしい。合格できたのは、辛い受験勉強を励ましてくれる先生がいたり、みんなで頑張れたからだ」と語った。
平良校長は「3年間の本人の努力、先生や保護者、関係者へが支えてくれた成果。感謝の気持ちを忘れないでほしい。大学は同じ夢を追う人が全国から集まり切磋琢磨(せっさたくま)する場所。それぞれの夢を実現させてほしい。日本の将来を担う人材になって」と期待を込めた。
同校からの国公立大の合格者は、推薦も合わせて25人となった。
合格者は次の皆さん。(敬称略)
【琉球大学】国際地域創造学部国際地域創造学科=平良優明、源河千春▽人文社会学部国際法政学科=長浜大芽▽教育学部小学校教育コース=下地美玖▽理学部数理科学科=伊志嶺元隆▽理学部海洋自然学科化学系=田口大希▽工学部工学科知能情報コース=崎濱秀一郎、根間春樹▽工学部社会基盤デザインコース=下里凌大朗、下地大貴▽工学部工学科電子情報コース=与座夕
【北九州市立大学】外国語学部英米学科=上松碧生
【千葉県立保健医療大学】健康科学部看護学科=下地妃香梨