11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
産業・経済
2019年3月22日(金)8:58

県漁業産出額209億円

7年連続増 マグロ類など増える


7年連続で増加した漁業産出額(資料写真)

7年連続で増加した漁業産出額(資料写真)

 【那覇支社】沖縄総合事務局は21日までに、2017年の県漁業産出額が前年比7・4%増の209億3500万円になったと発表した。漁業産出額の増加は7年連続で、総合事務局は好調の理由を「海面漁業でマグロ類のメバチの漁獲量が大幅に増加し、海面養殖業でもモズク類や車エビの収穫量が増加したのが要因」と分析している。

 漁業産出額のうち、17年の海面漁業の産出額は前年比1・7%増の123億7100万円、海面養殖業は同16・8%増の85億6300万円だった。

 海面漁業の内訳は、マグロ類が76億8100万円(前年比6・8%増)、カジキ類3億7900万円(同9・3%減)、カツオ類1億4200万円(同19・8%減)、イカ類18億9500万円(同11・3%減)など。

 好調なマグロ類の内訳は、メバチマグロが34億600万円(同39・4%増)、キハダマグロ25億4800万円(同12・2%減)、ビンナガマグロ11億7800万円(同14・2%減)、クロマグロ1億9600万円(同38・0%増)。

 一方、海面養殖業の内訳は、モズクなどの養殖海藻類が40億8500万円(同22・7%増)、養殖車エビ26億6600万円(同17・4%増)、養殖魚類16億4200万円(同2・9%増)となった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!