指導受け踊りに磨き/きょう「マティダン3」で披露
ダンス公演「マティダストリートダンスパフォーマンス3」(主催・市教育委員会)を翌日に控えた23日、関連行事として同公演出演者らを対象に踊りを指導するダンスキャンプが、公演が行われるマティダ市民劇場を会場に2日間の日程で開幕した。初日はインストラクターからステップなどの指導を受け、日ごろから練習している踊りに磨きを掛けた。
同事業はマティダ市民劇場の自主文化事業。今回は沖縄本島を拠点の活動する6人のダンス指導者らをインストラクターとして招き、23日午後と24日午前にダンスキャンプで踊りの技術向上を目指し、24日午後からの公演本番で参加者がその成果を披露する。
ダンスキャンプ初日は沖縄本島の高校生らを含む小学生から大学生までの約50人が参加。インストラクターからエンディングのダンス指導を受けた。参加者はインストラクターが示す手本を見たりアドバイスを聞きながら、リズムの取り方やステップ、体の動かし方などスムーズな踊り方を学んだ。
そのほかチームに分かれての振り付け指導や、本番での照明プランの打ち合わせなども行われた。
同日は初心者を対象としたダンスワークショップも開かれ。約30人がダンスの基礎などを学んだ。
ダンスキャンプ初日の冒頭、マティダ市民劇場の下地浩幸課長補佐が「きょうから2日間、皆さんの頑張りに期待している」などとする宮國克信館長のあいさつを代読した。
本公演「マティダストリートダンスパフォーマンス3」は24日午後4時開場、同5時開演、同6時30分終了予定。入場料は大人1000円、高校生以下500円。