米国、加などから624人
大型クルーズ船が初寄港/歓迎セレモニー
大型客船インシグニア号(ダミール・クルリッチ船長、乗員411人、総トン数3万277トン)が26日、平良港下崎埠頭に初寄港し、乗客624人は美しい伊良部大橋などの景観地観光やスーパーでの買い物、街歩きを楽しんだ。
マーシャル諸島船籍。全長181メートル、全幅25・46メートル。米国、カナダの乗客が中心だった。
初寄港に合わせ、宮古島観光協会は同埠頭で歓迎セレモニーを行った。池間隆守専務理事は初寄港に敬意を表した上で「宮古島の美しい海、自然を満喫し、心に残る楽しい思い出の旅になることを願っている」と期待を込めた。
ダミール船長は「宮古島に来て、とてもうれしい。宮古島のレギュラーコースに入れることを願う。温かい歓迎、友好に感謝する」と述べた。
初寄港を祝い、ミス宮古島の下地千都勢さん、武富澪さん、友部湖衣子さんが、ダミール船長ら3人に花束を贈呈。池間専務理事が記念品、ダミール船長が友好楯をそれぞれ贈った。
民謡歌手の与那城美和さんと塩崎葉穂子さんが歌三線で「豊年の歌」「漲水のクイチャー」を披露。自由参加の踊りで盛り上がった。