華やかに芸能祭/市民文化祭
21団体が三線や踊り披露
第5回市民総合文化祭芸能祭(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が19日夜、マティダ市民劇場で行われた。21団体総勢250人が三線演奏や琉舞、日舞などを披露。艶やかな衣装と洗練された演奏や踊りの数々で大勢の観衆を魅了した。
「みゃーくまほろば」と題した芸能祭の幕開けは、宮古民謡保存協会と宮古民謡協会の会員による「とうがにあやぐ」「大世栄」。総勢47人による歌と三線、太鼓の音が会場いっぱいに広がった。
琉舞の各流派や日舞教室のメンバーらが、日ごろのけいこの成果を発揮。勇壮なエイサーや可憐なフラダンスも舞台を彩った。
音響や照明の演出も加わった約2時間の舞台は、最後まで観客の目を引き付けていた。
出演した団体は次の通り。
アイラナフラスタジオ▽久田流家元久田多嘉子舞踊研究所▽久田流池間澄舞踊研究所▽同澄の会池田千香子舞踊研究所▽同根間幸子舞踊研究所▽佐良浜三味線同好会▽島袋本流紫の会神里美代子琉舞練場▽同前里博美琉舞練場▽新風太鼓▽玉城流敏風会池間美代子琉舞研究所▽徳八流太鼓下地キミ研究所▽野村流古典音楽保存会宮古島支部▽同古波蔵峰子教室▽同砂川幸吉研究所▽花柳流花柳幸百合日舞教室▽宮古民謡協会▽宮古民謡保存協会▽琉球國祭り太鼓宮古支部▽琉球箏曲興陽会宮古支部▽琉球舞踊穂花会亀浜律子琉舞練場▽同西里洋子琉舞練場